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チェコ旅行記-2010-

Czech Republic 2010 - day2

6時起床。旅先早起き現象。昨日23時には夢の中だったんだからこんなもんか。シャワーを浴びようとしのだが、ハイテクすぎて分からない。お湯が出るまで時間がかかる。なんか変なところをひねると、横から冷水が水鉄砲のように吹き出てくるという罰ゲームのようなシャワー。上から滝のように水が降ってくるスイッチもあるようだ。なんだここは。まあせっかくなのでこのウォーターアトラクションを満喫。洗濯までやった。

朝食はホテルの地下で。期待した割にはしょぼかった。でもまあヨーロピアンスタイルブレックファーストってやつはどこもこんなものかと思う。見た目に反して、ハムとサラミが度肝抜かれるほどうまい。焼きたてのパンにバターたっぷりのっけてチーズとハム。これはもう朝が楽しみになる朝食だ。明日も早起きしよう。いちごTeaもLoveだ。

午前中は何も予定がなかったので雨の街へ出る。メトロはすぐに乗れた。コインは必須だ。モルダウまで行ってカレル橋を眺めた。モルダウはもちろんだが、街の至る所、川に沿って延びる道とかに、懐かしい気持ちがわき起こる、が、私の記憶はどうもプラハとブダペストが一緒になってしまっているらしく、細かなところがはっきりしない。確かここにカフェあったよなー、あ、それはブダか?という感じ。でも旧市街に入るとやはり歩き慣れた感覚があった。ブラックライトシアターやアイス屋を横目に市庁舎へ。

天文時計はまだそこにあった。15世紀からあるのだから高々4年でなくなるわけないのは分かっているが、やはりここに来るとプラハを思う。プラハの顔がこいつだ。今日も大勢の観光客に囲まれている。季節はめぐり、あの日おとめ座を指していたプラネタリウムは今天秤座を告げていた。4週目の天秤座だ。ただいま、と云いたくなった。

市民会館でムハ展をやっているとの前情報があったので行ってみた。ハムレットのサラのポスターが展示されていた。これやっぱり大好きだ。他にも素敵な絵が何点かあった。旧王宮のステンドグラスのデザインが懐かしかった。晴れたらもう一度行ってみようか。入館料が高いから少し悩むが、あのステンドグラスはとびきり美しかった。

市民会館でムハグッツを買って外に出ると、まだ雨は降り続いていた。とても寒い。見ると時計が12時を指していたので、豪華ランチを取る。市庁舎近くのレストラン「U SUPA」にて。「レストランによくU~とつくんだけどこれどういう意味なんだろう」と悩むも、ローストポークがうまいから悩むのはやめることにした。ローストポーク+ザウアークラウト+クネドリーキという、ガイドブックで調べたらおそらくまず最初に出てくるだろ一皿にたいへん満足。クネドリーキはもっと不味かったような気がするのだが、今日食べたお店のクネドリーキは食べやすかった。ローストポークの肉汁とソースをたっぷり吸って柔らかい。ザウアークラウトは、やはり4年前と同じくらいまずかった。安心した。これぞチェコ。これから1週間は肉ばっかりだろうと覚悟する。なんだか4年前と比べてばかりだ。これも一つの楽しみ方かもしれないが、どうもしっくりこない。新しいチェコを見たい。まだ知らないチェコを見たい。

帰宅して30分ほど一休み。そして会議場へ。会場までは徒歩20分。少し遠い。街中に宿を取って、メトロで行けばよかったかもしれない。今回は場所が中途半端だった。今の宿はメトロやトラムの乗り場から遠いし、会場にも遠い。でもうちのホテルなりのメリットも捨てがたい。朝食のサラミとか、オイルマッサージとか(コラ!)。

帰り道。雨が止んでいた。橋を渡るとプラハの新市街が眼下に広がる。どんな人が生活しているのだろう。公園で遊んでいる子供たち、スーパーの帰り道のおばさん。旧市街が観光メインなら、ここ新市街は生活がある街だ。ここで暮らしている自分を少しだけ想像した。想像だけならタダだ。そろそろ夕方で風が冷たいけれど、気持ちが少しだけ暖かくなった気がする。早く帰ろう。ああでも、まだ来たばかりだった・・・。

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