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中国・モンゴル旅行記-2009-

グッバイモンゴリア

2009年9月24日。朝8時5分。
国際列車K24、二連浩特経由北京行き。2等寝台3号車のコンパートメントにて。

出発しました。いろいろあったけれど、さよならウランバートル。
砂漠の上を一本なぞる線路に乗って、来た道を全くそのままに、モンゴルの思い出を全部抱えて、北京へ。

一つの場所にのんびり滞在するのが好きな私が、見送られる側になるのは珍しいことで、旅立ち際、安宿の女主人に「貴女いつも幸せー(笑)」と手を振ってもらったことがなんだか妙に心に残りました。
旅人のくせに、さよならは得意じゃありません。

時間どおりにウランバートルを出発した鉄道は順調に荒野に分け入って、12時35分、チョイル駅に到着しました。
北京からウランバートルに向かう往路の場合、モンゴルの各駅を通過する時間帯はほとんど夜中か朝方。
なのであまり記憶が残っていません。
せっかくなのでホームに降りて写真を撮ってきました。

チョイルの駅です。
曇ってはいますが、朝からずっと南に進路をとって進んできたので、そんなに寒く感じません。
駅での停車は数分程度。またすぐに列車は動き始めます。
車窓は砂漠。東ゴビです。

サインシャンドの駅に着いたのは16時5分。
ここでも少しの停車時間を利用してお散歩です。

ここも立派な駅です。
お土産屋さんがちらほらと。でも少しだけ高いです。
もうモンゴルTgは使い切ったので、指をくわえるだけとします。

かなり南に来ました。長袖を脱ぎます。
9月のウランバートルは冬ですが、ここサインシャンドはもう夏です。
半袖の季節。さすがゴビ。

同じコンパートメントに乗っかった所以で、また友達ができました。
モンゴルから福岡に留学している大学生の女の子デッキー。
それからスイスから来たという老夫婦、ハンス&デニス。
復路もまた愉快です。

デッキーのお土産のモンゴリアン蒸留酒「シミーンアルヒ」と、ハンスのロシアンウォッカを飲み比べて酔っ払ってみたり。
言わずと知れたロシアンウォッカはのどが焼ける40度のアルコール。
モンゴルの「シミーンアルヒ」は馬乳酒の匂いがしました。
アルコール度数は10度ほどとのこと。

そんなこんなで日が暮れて・・・

荒野に沈む夕日。本日限りでモンゴルの夕日は見おさめです。
グッバイモンゴリア!さよならは得意じゃありませんから、またいつか会いましょう!

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