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中国・モンゴル旅行記-2009-

出発、無謀なゴビ砂漠への旅

寝不足の目をこすりつつ起床。結局昨夜は日付がかわるまでホームビデオ上映会。パパの家族愛は無限大でした…。

どこの家でも日本でもモンゴルでも、朝は戦場、大忙し。バタバタと学校に行くザヤちゃんとお兄ちゃんに手を振ってシャワーを浴び、食パン片手に荷作り開始。水やら食料やらを車に詰め込んだら、いざ出発ゴビ砂漠の旅!2泊3日で南ゴビを目指します!

今回のモンゴル行きの一番の目的が「砂漠に立つ」でしたので、ゴビ行きは何が何でも決行したい一大イベントでした。が、モンゴルはもうウインターシーズン。ゴビのツーリストキャンプも軒並み閉まっているという悲劇に直面。どうしたもんかと頭を抱えていたところ、ウランバートル行きの鉄道で一緒だったナサに救われたのでした。「じゃあ一緒にゴビに行こう!」と誘ってくれて、パパとママも巻き込み、4人のゴビ砂漠旅行が始まったわけです。

ウランバートルの家を出たのが朝10時。南ゴビまで500kmの道のりです。途中、街道沿いのオボーに旅の安全を祈願します。キャンディや石を投げながら3回回ると願い事が叶うそうな。

郊外に出ると舗装なんかされた道はありません。草原の中をひた走ります。ひとつの町を抜けると次の町は数十km先。右も左も空っぽの草原。当然道に迷うわけです。

パパ「あぁまた道をlostしちゃったよ」
ママ「まあとりあえず進みましょうよ」
パパ「そうだな。そのうち何か見えるだろう」
ママ「何もなかったら引き返せばいいのよー」

運転席と助手席の2人は暢気なもんですが、さっきから数十分間、なんにもありませんよ。ゲルもないですよ。馬もいないです。本当に大丈夫なのー??

最初はどうなる事かとヒヤヒヤしてましたが、もうここまで来たら流れに身を任せるのみ。目指せ砂漠。本当に着けるのか砂漠。っていうかむしろもう帰り道さえ分かんないんじゃないか砂漠。

そんな感じで車は私たちを乗せ、砂埃を巻き上げながらなんとなーく南を目指して走り続けるのでした。

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