« | トップページ | »

中国・モンゴル旅行記-2009-

ゴビの砂丘で転げまわる

お昼ご飯よーというママの声に起こされると、車は草原の真っ只中に止まっておりました。昨日のホームビデオ上映会の余波に襲われ、いつの間にか熟睡していた模様。景色がずーっと草原だと、どんなに目が冴えていても意識飛びます。

ウランバートルから150kmは来たでしょうか。天気はいいし暖かいし、ピクニックランチにはもってこいの場所です。

メニューは羊肉andジャガイモ、そしてカクテキとご飯。モンゴルに来てから羊肉andジャガイモはもう常食です。キムチの類もモンゴル人は好きらしく、スーパーでいつも買ってきます。ナサん家だけでしょうか??今回はキムチよりカクテキ好きな私のために、カクテキをチョイスしてくれました。ママありがとう!!美味しいよ!!

30分ほど休んだら、また南に向けて出発進行。だんだん大地が砂がちになり、ラクダの群れもちらほら。砂漠は近い。

ナサ曰く、この辺りの砂には塩分が多く含まれており、地面の色が白いのが特徴だとか。モンゴルは岩塩が有名と聞いてきたんですが、なるほど大地自体がしょっぱいわけですね。通りでミルクティもしょっぱいわけだ…。

なぜお茶にバターや塩を入れるのか未だに謎なんですが、「いっぱい取れるんだから入れたっていいじゃない」という主張には「まぁそうかもね…」としか言えませんでした。でも、美味しいとはとても思えないのよー。

そんな話をしている間に、車窓の景色は荒野へと変わっていました。ウランバートルのあるトゥブ県を抜けて、ドンドゴビ県に入ったようです。ドンドゴビの中心都市「マンダルゴビ」の街に着いたのは15時過ぎ。ウランバートルを抜けてからはじめて見る大きな町でした。
ここで給油。そして休む間もなくまた南へ。ここから先は町も何もないゴビの砂漠。方角だけを頼りに進む道のりです。

って、よく考えてみたら目的地ってどこなんでしょう??「ゴビを目指す!」って言ってもこの辺みんなゴビ。ツーリストゲルもクローズしている昨今、いったい何処で夜を明かすの?!パパママその辺ちゃんと考えてくれてるのかなー。

が、そんな不安を吹き飛ばす砂漠の絶景が私たちを待っていました。

「砂丘だー!!!」
4人ともテンション急上昇で車を降り、はやる気持ちを抑えきれずに我先にと砂の山に駆け上ります。ああこれぞゴビ。これぞ砂漠。私が見たかったのはこれですこれ!

砂に埋もれて転げまわって体中砂だらけになりながら遊びまわる大人4人。傍から見たらどんなだろう…。

まあ旅の恥はかき捨てです。時間が過ぎるのも忘れてはしゃぎまわり、砂漠で向かえる夕暮れ時。ふと、現実に戻ってつぶやくわけです。

パパ「あ、今夜、どこ泊まろう…」

やっぱ何にも考えてなかったんだ-!!

<<  contents  >>

Town13   HOME

当サイトに掲載されている文章、写真等の無断転載・転用を禁止します。
Copyright (C) 2009-2011 Étranger, Memory All Rights Reserved.


« | トップページ | »