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中欧・東欧旅行記-2006-

epilogue

いくつもの国境を陸路で越えた鉄道の旅。今までよりずっと自由で行き当たりばったりな道が続いた。魔女を探して旅に出たはずだったのだが、どこからか、自分の人生を模索するもう一つの旅がスタートしていたような気がする。特に今回は旅の中でたくさんの出会いと別れがあった。安宿に泊まり歩いていたため、長期旅行者との交流の機会も多く、それらが大きな刺激になった。

あてなく歩きつづける旅人の人生、神と供に生きる敬虔なキリスト教徒の人生、大地に根付いたヴラジトアレの人生、純粋に故郷を愛した画家の人生、国を背負った女帝の人生。いろんな人に出会って、いろんなタイプの人生を垣間見て、じゃあ自分は?と考えた時、そこにどんな答えが見出せただろうか。

ひとつ、今回の旅で学んだこと。人生はAsta esteだ。行きつ戻りつ悪戦苦闘しても、それすらネタにして笑ってやればいい。ガン患者だからとか、女だからとか、そういう縛りは置いておいて、やはり私は私らしくありたい。そう思った。

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