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ペルー旅行記-2005-

モンキー島探検記

アマゾン探検に行こうというロッジスタッフのお誘いに、みんな大喜びで付いていった。今にもエンジンがストップしそうな音で進む小型のボート(ペケペケいいながら進むので通称「ペケペケ船」と呼ばれる)に乗り込むと、目指すはモンキー島。そこはロッジの対岸の小さな島。ここは猿たちの楽園。ジャガーなどの肉食動物がいないこともあって、5種もの猿たちが島の主として君臨しているのだとか。

濃いセルバの森に踏み入ってしばらく歩くと、いるわいるわ。猿が次々と降ってくる。まさに降ってくる。バナナをちょっとでも差し出せばあっちこっちからサルの群れ。ロッジのスタッフの猿声も本格的。小さな猿をちょこんと肩に乗せながら熱心に話すガイド。猿も可愛いけどガイドさんも可愛いくみえる。

ふと気づくと両腕には激しい蚊の洗礼。ジャングルに入る前に念入りにスプレーしてきたはずなのに、どうやら日本の虫除けは効果なし。ギョッとしたことに、刺されたところから血が出てきてる。どんだけ針太いんだ!

そんなこんなで猿を求め島中を歩き回ること数時間。だんだん猿に飽きてきて、新種の生物を発見しようとセルバに目を凝らしてみるが、そんな簡単に見つかるもんじゃないらしい。アマゾン開拓時代に来ていたら、見るもの全てが新種だっただろうに。今はそのほとんどが、図鑑の上。それでも、陸上で新種が見つかる可能性が一番高いのは、このアマゾンの密林だといわれている。

ペケペケ船が着く岸辺に出てきた頃には、もうすっかり日が傾いていた。この夕陽が今日本では皆をたたき起こす朝日になっているのかと思うとなんだか不思議な感じがした。
「おはよーございまーす!日本のみなさーん!いい朝迎えてますかー!」

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半日間のアマゾン探検でいい汗をかいたので、ロッジに着いたらすぐにシャワーに直行だった。恐れていなかったわけじゃないんだが、やっぱり水しかでなかった。いや、分かってはいた。こんな奥地で温水システムが働くわけないよなって事くらい、常識的に分かってはいたけど・・・。熱帯の夜って案外寒いのだ。日中あんなに暑いくせに、日がかげると急に気温が下がる。昼間、あんなに歩いて汗だくだからシャワーは絶対浴びたいし、でも浴びたら浴びたで歯がガチガチ言いそうなこの現状。どうする?どうしよう・・・??

ええ、浴びましたよ。ここはジャングル。自分は探検にきてるわけですから、ここで逃げたら来た意味ないじゃないか?!唇を青に染めながらアマゾンジャングル水シャワー体験。本気でさぶかったー!!!!

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