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ペルー旅行記-2005-

アマゾンロッジの仲間たち

プエルトマルドナード滞在中に宿泊するのはEco Amazonia Lodge。空港からド派手バスで送迎してくれたのもここのスタッフらしかった。ジャングルは個人で旅するわけにもいかない場所。そこでちょっとしたエコツアーに組み込ませてもらったのだ。つまりこの地での冒険は基本団体行動。ワールドワイドな仲間のなかでうまくやっていけるか自分。

が、旅の中でそんな心配は無用だった。バスの中で話しかけられ、早速意気投合したのはカリフォルニア人のティムとジョン。2人ともかなりの冒険好きのようだ。こんなバスに乗り合わせちゃったんだから当然といえば当然。あとは女性の二人組みと男性二人組、それからアジア系の男女カップルが一組。日本人かどうか微妙だが、持ち物や顔つきから判断するに日本人的な気がしてならない。

船の上でアマゾンの風に吹かれながらモンキーバナナを食べ、自分の秘められた適応能力に感動していると、例のアジア人カップルに話しかけられた。やはり日本人だった。

「新婚旅行ですか?」

と聞いたら全否定されてしまった。会社の先輩後輩らしい。女性の方は休みが取れず、この旅のために会社を辞めてきたんだとか。あっぱれ!

しばらく進むと雨が降り出した。アマゾンは乾季だと聞いていたが、熱帯雨林だけあって突然の雨は日常茶飯事らしい。すごい雨足で、舟が沈むんじゃないかと心配になるも、スタッフは電電余裕の表情。この季節の雨量は雨季の比じゃないという。

「これくらいなら15分でやむよ」

その言葉どおり、15分ほどでぴたっとやんでしまった。現地の人の感覚はさすがだ。

いくつかのロッジと集落を見送って、やっと我々の宿泊ロッジに到着。そのまま食堂に案内され、昼食となった。なんだ、ちゃんと食事あるんじゃないか。さっきのおじさんの微笑みは何だったのか。アマゾニアンジョーク?

舟でひたすらモンキーバナナを食べていた(今食べとかなきゃ当分何も食べられないかも知れないと本気で思っていた)ため、あまりお腹も減っていなかった。アマゾンで食べる料理ってこんな感じだろうとイメージできるような品揃え。別段びっくり仰天メニューがあるわけでもない。ただフルーツが豊富なのが嬉しい。絞りたてのスターフルーツジュースは暑苦しさを吹き飛ばす元気の源って感じだった。

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