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ケニア旅行記-2005-

嫌い嫌いも好きのうち

次から次へとでてくる多種多様な焼肉をひたすら食べていく、それがゲームミート。ケニア行きのツアーでは、よくこのゲームミートがプランに組み込まれている。ケニアにおけるゲームミート、そこには未知の領域が広がっていた。

サファリ参加者みんなでかんぱーいその日の夕方、ガイドに連れられて向かった先はレストラン「カーニヴォル」。ここはゲームミートで有名なレストラン。どんな肉が出てくるのかは入ってみてのお楽しみ。ガイドも知らないらしい。

今回一緒にサバンナを廻るのは私を入れて5人。みんな日本人。今夜は彼らと初のお夕食会。まずは乾杯で、とりあえずビール。『タスカー』はケニアで一番有名なビールだ。麦や酵母の香りもよく分からないくらいのさっぱり味。くせがないぶん、女性には人気なんじゃないかと思う。アルコール度数も低くてお酒に弱い私でもごくごくと飲める。そして見事に酔っ払う。

食事が始まると串刺しの肉の塊がテーブルに運ばれてきて、簡単な説明が始まった。食べたくない肉が運ばれてきたら、テーブルの上の旗を掲げろとのこと。でも誰もそんな負け者にはなりたくないので、みんな片っ端から平らげる。最初にやってくるのは普段でも食べられる牛や豚などノーマルなお肉。

豪快にそぎ落とすそしてスペアリブやらチキンやらを食べ終えた頃、ゲテモノがやってくる!まずはラクダ肉が登場。

これは・・・かなりクセのある味。でも輸入牛の獣臭さとはまたちょっと違う、妙なクセ。オレは砂漠を歩きぬいてきました!って感じの乾燥した味?

分かりづらい表現で申し訳ないが、ラクダ肉のインパクト、かなり強かったのは事実。

次に運ばれてきたのはダチョウの焼肉。これはとても美味しい。普通の鶏肉を焼肉にするより美味いかもしれない。調子に乗ってうまいうまいと綺麗に平らげたら、ダチョウの肉団子も登場。塩加減ばっちりでこいつも納得の一品。日本の居酒屋でも売ればいいのに。

ラクダ肉を焼くで、次に来たのがアリゲーター。これもなかなかのゲテモノ。しかし香辛料のユーカリの匂いがきつかったせいか、嫌な匂いはない。正体を知らずに食べれば、ちょっとこりこりした食感の鶏肉ってところ。

と、またここでラクダが再登場。白旗気分で再チャレンジを試みる。そしてやっぱり不味い!しかし不味い不味いと言いながら食べつづけると、鳥や牛の肉より愛着がわいてくるのも事実。ゲームミート後半は不味い事承知でラクダ肉にはまってしまった自分がいた。

最終的に、私はラクダが好きだ(不味いけど)という結論に達した。不味くても愛着を感じさせるその味に惚れてしまったもよう。知らなかった。私がこんなにB線好きな女だったなんて。

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